ハル[하루]

私たちハルは、現在まで継続する「日本の植民地支配による民族自決・人権の否定」を回復し、歴史を記憶しながら日本と韓国(朝鮮半島)のこれからについて考え、語り合い、行動するためのグループです。このブログではそんなハルの活動報告やお知らせを発信していきます!

ハル定例MTGの記録(2022年8月)

皆さん初めまして、こんにちは。今回の会議からハルのメンバーに加わらせていただきました、ぞうと申します。今は大学院生で、韓国で交換留学をするために、2022年8月末に日本から韓国にやってきました。これから2年ほど韓国で長期留学をする予定でいます。

 

今月のmtgを経て、私を含めて4人の新しいメンバーがハルに入ることとなりました...!!!このブログでも今後登場されると思うので、その際はよろしくお願いします。

 

 今回のmtgはりんごさんが進行を務めて下さいました。ハルのmtgでは、普段はメンバーの内、一人が自分が話したいトピックや事象について事例紹介をし、そのトピックについてみんなで話し合っていく、という形をとっているのですが、今回のmtgでは、初めて参加するメンバーが多かったことから、各々の自己紹介と問題関心の共有を中心として、会を行いました。

 

 

新しいメンバーとの自己紹介

 

 自己紹介の中で共有したトピックは以下の通りです。

―どうしてハルに参加しようと思ったのか

―関心についてもっと詳しく(日朝・韓に限らなくてOK)

―ハルでやりたいことなど(あれば)

 

 メンバー個々人の個人的な関心については、それぞれのメンバーの執筆時に紹介してもらえたらと思っているのですが、ハルの特徴として、メンバー全員が歴史問題やジェンダーに関することなど、何らかの社会問題に真剣に向き合っている、ということが挙げられるかと思います。

 

 メンバーからも時折話題に出てきたのが、なかなか自らの(真剣な)話を共有できる相手がいない、という話でした。会話の中で、自分と相手の問題認識の度合いが異なった場合、「(議論する前に)話を理解することができない、よって議論が成り立たない」という問題が往々にして起こります。

ハルには社会問題に向き合っている人が集まってきており、メンバー同士の信頼関係の中で、深く議論をすることができる、というのが、メンバー個々人にとっても、他のコミュニティとは違う場になっているようです。

 

 

 また、これまでは韓国以外の国にいるメンバーが多かったことから、オンラインでのmtgを行っていたのですが、今回入った新メンバーの多くは今韓国に留学している人びと。今後は、韓国国内でも直接会う機会を増やしていけたら、という話も出ました。

 

 加えて、今年度内には韓国でのフィールドワークも実施したいという運びになりました。また皆さんにもご報告できたらと思います。

 

 今回も最後までお読み下さりありがとうございます!